よくある質問(商用利用・ライセンス)

MTL(意味翻訳層 / Meaning Translation Layer)の商用利用に関して、企業・団体の方から寄せられることの多い質問をまとめました。料金・条件の詳細や個別のご相談は、本ページ末尾の問い合わせ先までご連絡ください。

ライセンスについて

Q1. 商用利用では、どのような権利が許諾されますか。

MTLの通常実施権(非独占)を許諾します。MTLの仕組みを、御社の製品・サービスに組み込んでご利用いただけます。特定の一社に独占させる専用実施権の形は、現在は想定していません。

Q2. なぜ非独占なのですか。

技術を一社に囲い込ませず、広く社会に実装されることを重視しているためです。非独占であることは、早く導入した企業ほど先行の利益を得られることも意味します。先に実装し、経験を積んだ企業が、後発に対して優位に立てます。

Q3. 競合他社も同じ技術を使えるということですか。

はい。非独占のため、複数の企業が並行してMTLを実装できます。差がつくのは、技術そのものではなく、各社がどれだけ早く導入し、自社の領域に合わせて意味基盤を育てたか、です。

Q4. 自社の特定領域に合わせて、意味辞典をカスタマイズできますか。

できます。MTLは、領域ごとの意味辞典を載せ替えられる構造です。御社の業務・専門領域に合わせた意味基盤の構築について、共同で検討する余地があります。

料金について

Q5. 初期費用(基本契約料)はいくらですか。

資本金の1%、VCからの調達額の1%、または300,000円のうち、いずれか高い額です。通常実施権を許諾する対価として、ご契約時にお支払いいただきます。

Q6. 登録料の100,000円は、初期費用とは別ですか。

別ではありません。登録料は、ご契約に至った場合、基本契約料に充当されます。入口でお支払いいただく100,000円が、契約成立時に初期費用の一部となるため、二重のご負担にはなりません。ご契約に至らなかった場合は、返金はいたしかねます。

Q7. 継続費用(ランニング)はどう計算されますか。

ご契約後、最大6か月の開発・試験期間は無料です。サービス公開後の最初の1年間は、1処理あたり30円(全社一律・処理回数のカウントのみ)です。2年目以降は、ご利用の実態を踏まえて、計算方法を個別に取り決めます。

Q8. 1処理あたり30円は、会社の規模で変わりますか。

変わりません。サービス1年目の従量単価は、会社の規模によらず一律30円です。会社規模に応じたご負担は初期費用(基本契約料)でいただき、継続費用は使った分だけ均一、という設計にしています。

Q9. 開発中も課金されますか。

されません。ご契約後、最大6か月の開発・試験期間は無料です。製品への組み込みと試験を、課金を気にせず進めていただけます。

Q10. 開発に6か月以上かかった場合はどうなりますか。

開発・試験期間は最大6か月です。この期間内にサービス公開に至らない場合の取り扱いは、個別の契約に定めます。長期にわたる開発を前提とされる場合は、事前にご相談ください。

Q11. 2年目以降、急に高くなることはありますか。

初期費用(基本契約料)の設計は、変更しません。見直すのは継続費用の計算方法のみで、これはサービスの利用実態を踏まえて個別に取り決めます。なお、見直しは各社それぞれのサービス開始から起算した2年目以降に適用されるため、開始時期にかかわらず、どの企業も最初の1年は1処理30円です。

Q12. なぜ料金が初年度のものとされているのですか。

MTLの商用利用は始まったばかりで、実際の利用量や運用の実態は、これから蓄積されていく段階です。実態を見ないまま継続費用を将来にわたって固定するより、初年度の実績を踏まえて2年目以降を設計するほうが、双方にとって適切だと考えています。初期費用は据え置き、継続費用は実態に基づいて見直す、という分け方です。

研究利用との関係

Q13. 研究目的の利用は有償ですか。

研究目的・非営利かつ成果を公開する利用には、ロイヤリティを求めません。詳しくは研究者向けのご案内をご覧ください。

Q14. 研究で使ったものを、そのまま事業化できますか。

研究としての利用と、営利の社会実装は区別しています。研究者の方が営利のサービスを開始される場合、通常実施権の許諾(基本契約料)は求めませんが、サービス開始後の継続費用(ロイヤリティ)は通常どおり発生します。耕していただく段階では入口を開き、収益を上げられる段階から、その収益に応じてご負担いただきます。

手続きについて

Q15. 申し込みには何が必要ですか。

法人ドメインのメールアドレスでのご登録が必要です。ご登録後、当方より確認のご連絡を差し上げ、NDA(秘密保持契約)にご署名いただいたうえで、登録料のお振込をご案内します。

Q16. 個人や個人事業主でも利用できますか。

商用利用は、法人ドメインのメールアドレスでのご登録を前提としています。個人事業主の方については、個別にご相談ください。研究目的での利用は、法人格を問いません。

Q17. NDAの締結は必須ですか。

はい。ライセンス交渉では、特許の実施範囲や技術的な詳細に触れるため、NDA(秘密保持契約)の締結を前提としています。

Q18. 契約後、すぐに使い始められますか。

ご契約後、開発・試験期間(最大6か月・無料)に入っていただけます。この期間に製品への組み込みと試験を行い、準備が整い次第、サービスを公開していただく流れです。

Q19. 既存のシステムやLLMと組み合わせられますか。

組み合わせられます。MTLは特定のモデルに依存せず、商用の大規模モデルでも、公開されている基盤モデルでも土台にできます。御社の既存システムの外側に層として載せる構成を想定しています。

Q20. 問い合わせ先を教えてください。

商用ライセンスのご相談、料金や実施範囲のご確認、共同での意味基盤の構築については、本サイトの問い合わせ窓口、またはご登録フォームよりご連絡ください。内容に応じて担当より折り返します。

記載の料金・条件は、サービス開始初年度のものです。継続費用の計算方法は、2年目以降、個別に取り決めます。最新の情報は本サイトをご確認ください。